不妊症
■不妊症とは
当院では体外受精などの高度生殖補助医療は行っておりませんが、タイミング指導などの不妊治療を受ける事ができます。
ご自分なりにタイミングを合わせているにもかかわらず、なかなか妊娠しない場合にはまずご相談ください。不妊となる原因がないかをスクリーニングします。月経周期に合わせて血液検査や超音波検査を行います。
月経3-5日目
- 下垂体ホルモン検査
- 卵巣ホルモン検査
月経終了直後
- 卵管通水検査
卵管が閉塞していないか、超音波ガイド下で子宮に生理食塩水を注入し観察します。少し痛みを感じることがあります。
排卵期周辺
- 超音波検査
- ヒューナーテスト
排卵前のタイミングで性交渉をとって受診していただきます。子宮頚管粘液の中に精子がうまく運動できるかを観察します。診察予約時間より12時間以内の検査が望ましいため、前日深夜または当日朝に性交渉をとってください。
高温期3-7日目
- 黄体機能検査
月経周期に関わらず行える検査
- 子宮頚部細胞診
- クラミジア抗原検査
- AMH(抗ミュラー管ホルモン:卵巣機能の指標になります 自費検査:8,800円)
- 甲状腺機能検査
- 風疹抗体検査など